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ハンドガイド式草刈機

Date:2014.6.12 / Category:

堤防除草作業に使用する草刈機は、主に三種類あります。

一般に家庭や農家でよく使用されているのは、丸ノコの回転刃のような刈刃を人力で操作しながら行う肩掛け式草刈機。

障害物の点在する箇所や、急勾配な斜面、狭い部分などで使用します。

 

 

そして、以前の記事でも写真を載せた遠隔操縦式草刈機。ラジコン操作で自走するロボット草刈機です。

畑を耕すトラクターの刃の様に、回転するドラムにたくさんの細かい刃が付いていて、平坦な斜面を幅広く刈り進むことができます。

 

 

写真の草刈機はハンドガイド式草刈機。

 

 

遠隔操縦式と同じく、刈り刃のドラムを回転させながら機械本体が刈り進む方式ですが、操作はオペレーターが操作台に搭乗して行います。

機械幅が遠隔操縦式より狭く長さも短いので、地形の変化に追従しやすく、オペレーターが機械に乗って走行するので、草に隠れたゴミや石ころも発見しやすい方式です。

使用する条件としては、肩掛け式と遠隔操縦式の中間的な使い方になります。

IMGP2291s(ハンドガイド式草刈機)

 

平成26年度越路・妙見管内河川管理施設維持管理工事

現場代理人 丸山